黒木瞳の宝塚時代と女優としてのキャリアは? 旦那や娘は?監督作品も紹介

宝塚劇団娘役で異彩を放つ

タカラジェンヌの中でも娘役出身で、インテリ男性層に多くのファンを持つ黒木瞳さん。

50代を超え、なお可憐な雰囲気を保っていて、外見も華奢です。
男性なら守ってあげたいと思う女性ではないでしょうか?
また、知的で上品な雰囲気も持っているので、何歳になってもとても魅力的な印象の女性です。

黒木瞳さんの活動概観

多数の話題作に出演されていて、出演した映画のDVDや写真集も多数販売されています。現在は女優以外の様々な活動で才能を放たれています。

 

 

宝塚歌劇団時代

黒木瞳さんは1960年生まれ。宝塚劇団出身で、1981年に宝塚歌劇団月組に入団し同年に初舞台「白鳥の道を超えて」を演じ、翌1982年には月組のトップ娘役となります。

宝塚歌劇団月組娘役で大地真央さんとコンビを組む

当時、黒木瞳さんの相手となる男役は入団8年目のトップ男役の大地真央さんでした。度胸があり陰で努力している黒木さんに大地真央さんが惹きつけられ、自ら相手役にしたいと希望したようです。
その後も、大地真央さんや同友たちは黒木さんを支え続けたたようです。
のち、1985年に退団しました。

宝塚劇団での娘役の役割

宝塚の女性の役は娘役といわれ、宝塚歌劇では、娘役と男役とのコンビネーションが大切で、いかに清楚な娘役が男役を引き立てて歌劇に華をそえているか?というのも見どころのひとつです。
宝塚は、男役トップスターを頂点としたヒエラルキーをベースに演じられ、娘役は出しゃばらず一歩引いて演じてほしいと願うファンも多いようです。

清楚で可憐で、芯のある娘役に黒木瞳さんはぴったりですね。
宝塚への入団2年目にして娘役トップに躍り出て、当時の男役トップの大地真央さんに迫らんばかりの勢いを放ちました。

引用元 https://x.gd/KnonJ

人並ならぬ努力家で戦略家でもあり、ご自身のしっかりとしたお考えをお持ちの女性です。

タカラジェンヌから女優へ躍進

宝塚劇団を退団された後は、数多くの話題作に出演し、近年では映画監督としても活躍されています。

映画のキャリア

日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した「失楽園」(1997年)で地位を不動のものとしました。

その他の一部を紹介します。
・『略奪愛』(1991年)
・「破線のマリス」(2000年)
・「東京タワー」(2004年)

ドラマのキャリア

多数出演されていますがその一部を紹介します。
「白い巨塔」(2003年)
「夫婦。」(2004年)

話題作「失楽園」の映画版で主演女優

1995年頃から日本中を席巻した渡辺淳一作の小説「 失楽園 」()()の映画版に黒木瞳さんが主演女優として出演され、演技の面で安定した実力のある俳優であることが広く認められました。

著名作家や有名人など特定の人物との報道がなされた時期もありますが、芸能界では決して珍しいことではありません。
失楽園の著者である渡辺淳一氏とも親交があり、同氏原作の作品はに数回にわたり出演されています。

1984年から1985年に日本経済新聞に掲載され1986年に単行本化された渡辺淳一氏の小説「化身」(上)(下)の映画版には、作家の意向で主演女優に黒木瞳さんが抜擢されました。黒木瞳さんが主演された映画に記憶にある方もいるのではないでしょうか。

有名な「失楽園」は、1995年から1996年に日本経済新聞の小説欄に連載され、1997年に講談社から単行本として発刊され、同1997年5月に映画化されました。映画の主演俳優は黒木瞳さん、役所広司さん、寺尾聡さんなどでした。

この「失楽園」は、同年数か月間遅れて、日本テレビにて連載番組として別キャストで放送されました。ドラマ版の主演女優は50代で他界された川島なお美さん。奇しくも、黒木瞳さんと同年齢の女優さんでした。

 引用 amazon  video 失楽園

当時、恋愛関係に悶々とする中高年の男性や女性は渡辺淳一氏の小説を読むのを愉しみにし、多くの人々が映画館へ足を運んだことでしょう。

女優としての地位を固める

当時、黒木瞳さんは『化身』、『略奪愛』などで女優としてのキャリアを築きつつあり、ヒット小説『失楽園』の主演女優に抜擢される演じ切ることで、女優としての地位を不動のものにしました。

黒木瞳さんの書籍群

多数出版されている書籍の内の一部を紹介します。

エッセイ

「私が泣くとき」(幻冬舎)
「ひとみごち」(角川書店)
「夫の浮わ気」(幻冬舎)
「もう夫には恋はできない」(講談社)
「恋のちから愛のススメ」(ニッポン放送)など

引用  amazon.co.jp 恋のちから愛のススメすすめ
引用  amazon.co.jp 
う夫には恋はできない

日本文芸大賞エッセイ賞を受賞

「母の言い訳」(集英社)は、女優業に子育てに奮闘しながら生きる母から愛娘への思いを綴った長編エッセイです。
この著作は日本文芸大賞エッセイ賞を受賞しています。

 引用 amazon.co.jp  母の言い訳

黒木瞳さんの結婚と子供

1990年に出会い結婚

宝塚歌劇団退団後に芸能活動を行うなかで、大阪ガスのCM制作の仕事で有名広告代理店の男性と1990年に知り合い、翌年結婚しました。

夫となる人物は、当時は大阪在住でしたが、東京勤務となり黒木さんと結婚に至りました。男性側からの猛アプローチが功を奏したようですね。新婚旅行はベネチアです。

1998年第一子出産

1998年に第一子を出産。お嬢様が一人いて、青山学院中等部に入学、その後海外留学をされています。

引用  TBSトーク番組 人生最高レストラン

 

黒木瞳さんが監督した作品

映画 嫌な女(2016リリース)

映画 十二単衣を着た悪魔(2021年リリース)

原作 内館牧子『十二単を着た悪魔源氏物語異聞』(幻冬舎文庫)

 

  引用 amazon.co.jp 十二単衣を着た悪魔

ドラマ わかれうた(2017年)

映画 線香花火(2022年リリース)

黒木瞳さんの故郷を舞台にした作品です。

 

2023年の映画「魔女の香水」で主演女優を演じる

2023年現在も映画出演されています。

魔女の役で出演されていますが、女優としての底力が伝わってきます。

この映画の中で「変えられるのは自分と未来」というセリフを話していいますが、意味深く味わいのある言葉です。
他人も過去も変えられないならば、明るく前向きに将来を見て自分が変わってゆくのが一番ですね。

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